コラム

マンガでわかる「コンテンツSEO」その4 どういう記事を作れば評価があがる?

マンガでわかるシリーズ

SEO対策のキーワードが決まったあとは、実際に記事やコンテンツの制作を行うだけ!…と思っていませんか?
コンテンツSEOを行うなら、記事を制作する前に必ずやるべき作業があることを、ご存知でしょうか。

キーワードは決まった!…でもどういう記事を書けばいいの?

部下「じゃあ、今回は「○○の効果」について書くことにしましょうか」

上司「うん」

部下「じゃあ早速書きますね」

上司「ちょーっまてよ!」

部下くんも、早速記事を書こうとして止めれていますね。
(彼の場合は、それ以前に手書きじゃなくてパソコンで書いたほうがいいって話がありますが…)

上司「まずは他社分析を行ったほうがいいぞ」

そのとおりです。記事やコンテンツを制作する前に、「他社がどのような情報を発信しているのか?」という調査をすることをオススメします。

理由は単純明快で、例えば「コンテンツSEO 効果」と検索した場合、何万・何十万というページがヒットしますよね。
そう、このキーワードに対してコンテンツを制作しているのはあなただけではないのです。

そして、SEOで上位にランクインしているページというのは、このキーワードに対してGoogleが「有益なコンテンツ」だと判断している証拠。
つまり、ユーザーが求める情報がまとめられている可能性が高いといえます。

他社がどのような情報を発信しているのかを分析することで、ユーザーニーズを推測することが可能になります。

部下「結構いろんな会社が同じキーワードで書いてますね」

上司「他社に勝って検索で1位になるためにはどうすればいいと思う?」

部下「他には書いていないことを書けばいいっすよ!」

競合調査(他社分析)を行う方法はシンプル。Googleで対策したいキーワードで検索し、上位に表示されているサイトを確認していくだけでOKです。

具体的には、それぞれのページをみて
・どういうコンテンツの構成になっているのか(見出しをピックアップしてみる)
・それぞれの文章量はどのくらいか
・誰をターゲットにして書いているのか
・記事の結論は何か
という点をまとめていくと良いでしょう。

単純な話、他社がものすごく良質なコンテンツを制作しており、自社のターゲットと全く同じところを狙っていて、訴求点も同じだった場合、これから制作するコンテンツが上位に表示されることを狙うなら、それ以上に良質なコンテンツを提供する他ありません。

もちろん被リンク数などのドメインパワーも関連してくるため、コンテンツの内容だけがSEO順位を決めているわけではないのですが、コンテンツの質が劣るページがSEOで上位に表示される道理はありません。一時的に上位表示されたとしても、いずれ下落することは間違いないでしょう。

他社分析を行うことで、自分たちが制作するべきコンテンツのボリューム感や、訴求ポイントの再検討が可能になります。
例えば同じ「コンテンツSEO 効果」というテーマでも、「コンテンツSEOによる効果」が知りたいのか、「コンテンツSEOの効果はどのくらいの時間で得られるのか」を知りたいのかによっても、コンテンツの内容は異なってきます。

後者は「コンテンツSEO 効果 時間」といったような、狙いたいキーワードの更に深堀りをしたコンテンツになります。このようにニーズを更に深堀りしたキーワードを「ロングテール」と言います。尾っぽがついていき長くなる、という意味合いですね。

記事を書く前に考えるべき3つのこと

他社分析の他にも、コンテンツを制作する前の準備としてオススメのものがいくつかあります。
いずれも、Googleが良質なコンテンツの条件として定めているポイントから逆算して考えるための準備になります。

  • 共有したくなる ⇒ 被リンクが増える
  • 有益な情報が豊富にある ⇒ コンテンツボリュームが出る
  • 他のサイトに無い情報が乗っている ⇒ コンテンツの独自性がある/重複コンテンツになっていない
  • その分野の専門家によるコンテンツである ⇒ 情報の信頼性が高い
  • 図説などを使ったコンテンツになっている ⇒ 読みやすい工夫がされている

これらの条件から逆算すると、下記のような準備が考えられます。

シェアしたくなる仕組みを作れるか

有益な情報はSNSで拡散されやすくなります。例えば「まとめ記事」などがそれに該当します。

インターネット上には情報が山のようにあり、本当にほしい情報にたどり着くまでに時間を要することは往々にしてあります。
例えば「コンテンツSEOの効果について知りたい」と思っていても、コンテンツSEOの効果は複数存在します。
複数のページを見比べて、自分で情報を整理しなければなりません。

そんなとき、コンテンツSEOの効果を包括的にまとめた記事があると、非常に助かりますよね。
こうした情報は最近では「ホワイトペーパー」といわれるような資料化されて、配布されている例も多く見られます。
その分野について基礎知識を得たいというユーザーのために、0から解説してくれるまとめ記事やホワイトペーパーを作ることで、
「いい資料みつけたから読んでおいて!」といったような形で拡散されることが期待できます。

逆に、まとめ記事が多く存在してどのサイトも同じようなことを紹介しているのであれば、深堀りしてコンテンツを作ることも良いでしょう。

こうした「シェア」を前提としたコンテンツ設計になっているかは、重要なポイントです。

まだ取り上げられていない情報が無いか

他社が取り上げている情報を焼きまししても、そのコンテンツは果たして有益と言えるでしょうか?

ユーザーが求めているのは「正確」で「わかりやすい」コンテンツであり、SEO上位にランクしているページは基本的にこの条件を満たしています。
逆に、そのページ以上に良質な情報を提供できない場合は、SEOで勝つことは難しいとも言えます。

自分たちが知り得る情報として、他のページで紹介されていない情報は無いか。特定のユーザーに向けて情報を伝えたら視点は変わらないか。

オリジナリティのあるコンテンツを作成できるかどうかも、考えるべきです。

イラストや図などは用意できているか

たとえ同じ情報を取り上げるとしても、より分かりやすくできるのであれば、そのコンテンツは有益といえます。

文章だけのコンテンツより、図解をしているコンテンツのほうが読みやすいのは一目瞭然です。

イラストや図を多用しすぎて情報量が多くなりすぎたり、全く関係のないイラストや写真を使ってお茶を濁すようでは意味がありませんが、
情報を補足して理解を促進させるイラストや図を用意できれば、あなたのコンテンツは途端に魅力的になるでしょう。

評価の高いコンテンツを作るためのポイントとは

上司「専門家が書いた詳しい記事と、素人が適当に書いた記事、どっちが読みたい?」
部下「そりゃ専門家ですよ」

上司「知りたいことが詳しく書いてある記事と、ざっくりとしか書いていない記事だと?」
部下「詳しくに決まってるじゃないですか」

上司「そーいう記事を作ればいいんだよ!」
部下「なるほど!」

評価の高いコンテンツを作るなら、改めて下記の「良質なコンテンツの条件」を見返してみて、準備を行ってから記事制作をすることをおすすめします!

  • 共有したくなる ⇒ 被リンクが増える
  • 有益な情報が豊富にある ⇒ コンテンツボリュームが出る
  • 他のサイトに無い情報が乗っている ⇒ コンテンツの独自性がある/重複コンテンツになっていない
  • その分野の専門家によるコンテンツである ⇒ 情報の信頼性が高い
  • 図説などを使ったコンテンツになっている ⇒ 読みやすい工夫がされている

せっかく時間をかけて記事を作ったのに、全くSEOに反映されない…といったことのないように、入念な準備をして、良質なコンテンツ制作を心がけましょう。

マンガでわかるコンテンツSEOシリーズ 目次
・マンガでわかる「コンテンツSEO」その1 コンテンツSEOとはマンガでわかる「コンテンツSEO」その2 SEO対策の戦略設計って何からはじめればいいの?マンガでわかる「コンテンツSEO」その3 キーワードってどうやって決めるの?マンガでわかる「コンテンツSEO」その4 どういう記事を作れば評価があがる?マンガでわかる「コンテンツSEO」その5 記事を作ってみよう!理想の書き方とはマンガでわかる「コンテンツSEO」その6 記事の文字数って何文字がいいの?
・マンガでわかる「コンテンツSEO」その7 作った記事は掲載しておわり?改善方法は?

マンガビズ編集部

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