コラム

マンガでわかる「コンテンツSEO」その5 記事を作ってみよう!理想の書き方とは

マンガでわかるシリーズ

対策するキーワードも決まった、他社分析や市場分析を行って書く内容も定まった。さあ記事を書こう!…と思っても、なかなか最初の一文目が書けない…こんな経験ありませんか?

記事を書くのに思ったより時間がかかるという方は、「伝えたいメッセージを箇条書きでまとめ」た上で、「見出しから作成する」ことをオススメします。

記事の出だしで悩んでしまう…その理由はリード文を書く方法を知らないから。

部下「やっと部長から開放されたよ…さて、記事書いてみますかね」

部下「ん~何を書こうかなぁ」「最初の出だしって重要だよなぁ」

…出だし迷っているうちに1時間経過…

部下くんの無能っぷりが際立つエピソードですね。こんなことしてたら怒られますよホント。
でも、内容自体は共感できる人は多いのでは?

記事の出だしは「リード文」とも呼ばれます。このリード文は、記事が最後まで読んでもらえるかどうかにおいて非常に重要な役割を果たします。

大手ニュースメディアであるSmartNewsでは、ページに辿り着いてから5秒以内に離脱するユーザーを「直帰した」と定義した上で、この直帰率を下げるための要因の一つとして「記事の冒頭部分」に着目しているそうです。

直帰が多く発生した記事を分析すると、タイトルとサムネイルから受ける印象と、文章の冒頭から受ける印象が異なるケースが多々ありました

たとえば、「中国でのメディアアプリ最新事情」というタイトルの記事の冒頭が、取材で立ち寄ったグルメの話から始まっていては、中国のメディアテクノロジーに興味のある読者は、いつ核心をついた内容が始まるのか、不安を抱えながら読み進めることになります。我慢強くない読者にいたっては、すぐに記事を読むのをやめてしまいます。

「スマホを意識した記事タイトルとは?ーー読者の期待をコントロールする」 Media×Tech より  太字部分はマンガビズにて

リード文を軽視して、「こんにちは○○です。今日は~~」といった安易な書き出しにしてしまうと、せっかく書いた記事が読まれなくなってしまうかもしれません。かといって、何を書けばいいのか悩んでいて執筆が進まないのも考えもの…こうした状況を打破するためには、まずは記事全体のメッセージ性を再確認することが重要です。

まずは伝えたいメッセージをまとめよう

リード文に求められるのは、記事全体の要約です。この記事は誰に向けたもので、どういう課題に対して、どういう解決策を提示してくれるのか?といったような情報が網羅されている状態がベストといえます。

そのためには、記事で伝えるべきメッセージ性をまとめることがファーストステップになります。

例えばこの記事では
・ターゲット・課題:記事執筆で何から書けばいいか迷う人
・解決策:伝えたいメッセージをまとめて、見出しから書き出すことで、記事の構成がカンタンに作れる
というメッセージを伝える目的を設定しています。

そうすることで、リード文では「記事執筆で何から書けばいいか悩んでませんか?」「それなら、メッセージをまとめたらいいですよ」ということを伝えればいいということが見えてきます。後はこれを文章に置き換えるだけですね。

メッセージをまとめたら、次は構成に当てはめてみる

部下「メッセージはまとめたんですけど、作文苦手なんですよ!」

上司「メッセージに沿って見出しを作ってみたらいいじゃん!?」

コンテンツSEOを実施する上でぶち当たる壁。それは「文章作成」です。文章を書くことに苦手意識を持っていませんか?この記事を書いている筆者も、実は学生時代は文章を書くことが苦手で苦手で…レポートや感想文、論文で苦戦した口です。

しかし、コンテンツSEOはレポートや感想文とは違います。つまり、コンテンツには王道のパターンがあるということです。

一般的に、広告遷移先のLPや、ウェブコンテンツの流れとして、下記のようなものが推奨されています。

  1. 問題提起
  2. 課題共感
  3. 問題の深堀り
  4. 解決策の提示
  5. 解決策の裏付け
  6. クロージング

この記事では上記についての詳しい解説は省きますが、迷ったときは上記の構成に沿って記事を書けばいい!と思って間違いないでしょう。
つまり、前項でまとめたメッセージを上記の構成に当てはめていきます。

  1. 問題提起(記事を書くのに時間がかかってしまう
  2. 課題共感(リード文に何を書けば良いのか悩む
  3. 問題の深堀り(リード文の重要性
  4. 解決策の提示(メッセージをまとめて見出しを作成する
  5. 解決策の裏付け(メッセージをまとめることで構成に当てはめやすくなる
  6. クロージング(まとめ 今回は注意事項

こうした構成が決まれば、あとはその構成に合う見出しを作成しましょう。必ずしも全ての項目に見出しをつける必要はありません。まとめられるセクションはまとめても大丈夫です。

  1. 記事の出だしで悩んでしまう…その理由はリード文を書く方法を知らないから。(問題提起→課題共感→問題の深堀り)
  2. まずは伝えたいメッセージをまとめよう(解決策の提示)
  3. メッセージをまとめたら、次は構成に当てはめてみる(解決策の裏付け)
  4. キーワードから離れすぎないように注意!(クロージング)

見出しまで作ることができれば、あとはその見出しに合うように文章を書いていけばOK!
見出しの作成に慣れてくれば、記事制作に思ったより時間がかかってしまう、コンテンツSEOって大変だ…という印象も変わるのではないでしょうか?

キーワードから離れすぎないように注意!

部下「見出しがあると楽だな それに沿って書けばいいんだもんな…」

  「ふふふふふ…これについても あっ、これもこれも書いておこうっと…」

部下「部長!できました!」

上司「…結局何を伝えたいか分からん…」

記事の構成をまとめておくと、「あれも書こう」「これも書こう」という記事を書いているときあるあるからも解消されます。

文章量が増えることは悪いことではないのですが、伝えるメッセージが増えすぎると記事の一本性がなくなり、ユーザーが求めていないものになる可能性が高まります。

構成をまとめておいても、部下くんのようにブレブレになってしまうこともあるくらいですので、意識的に事前に定めた「伝えたいメッセージ」に要点を絞って、記事を書くようにしましょう。

マンガでわかるコンテンツSEOシリーズ 目次
・マンガでわかる「コンテンツSEO」その1 コンテンツSEOとはマンガでわかる「コンテンツSEO」その2 SEO対策の戦略設計って何からはじめればいいの?マンガでわかる「コンテンツSEO」その3 キーワードってどうやって決めるの?マンガでわかる「コンテンツSEO」その4 どういう記事を作れば評価があがる?マンガでわかる「コンテンツSEO」その5 記事を作ってみよう!理想の書き方とはマンガでわかる「コンテンツSEO」その6 記事の文字数って何文字がいいの?
・マンガでわかる「コンテンツSEO」その7 作った記事は掲載しておわり?改善方法は?
マンガビズ編集部

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