コラム

マンガでわかる「コンテンツSEO」その6 記事の文字数って何文字が効果的なの?

マンガでわかるシリーズ

前回の記事では、記事がなかなか書けずに困っていた部下くん。
伝えたいメッセージをまとめて、見出しから作ることでスムーズに記事がかけるというアドバイスがありました。

しかし、せっかく書いた記事を「何を伝えたいかわからん・・・」と一蹴されてしまった・・・どうして!?

記事の文字数は多いほうがいい?短いほうがいい?

部下「部長は俺に、詳しく書いたほうがいいって言いましたよね?」
部長「それはそうだが…
   この記事読むのに何分かかるんだよ?

一蹴した理由は「長すぎるから」。
でも、詳しくない記事はSEOに有効ではない…どうすればいいの!?

…ということで、文字数とSEOの関係性について見ていきましょう。

文字数はSEOの評価指標ではない

まず、大切な前提条件です。実は、文字数は多かろうが少なかろうが、検索順位に与える直接的な影響はありません。
これは、GoogleのSEOキーマンとしてよく知られるジョン・ミューラー氏が公式に語っています。(リンク先:Youtube)

ただ、文字数は1文字でもいいのか?といわれると、考えるまでもなくNOですよね。

文字数はアルゴリズムに含まれていないが、コンテンツの質は評価している

何度もこの連載でご紹介していますが、GoogleのSEOガイドラインにおいて「良質なコンテンツこそ上位表示される」という基本方針があります。
文字数が1文字しかない記事が果たして良質なページと言えるでしょうか?ユーザーが求めるニーズを満たすでしょうか?

海外のマーケターの方々によって、文字数が多いコンテンツは上位表示されやすいという研究結果が多く発表されています。
このことから、文字数が多いコンテンツを作ることで、提供する情報量が増え、結果として多くのユーザーにとって有益なページになっているため、上位表示されている、という見方ができます。

とにかく長い記事を書けば上位表示できる?

しかし、文字数を増やす目的で、いたずらに文章を長くすることはしないほうがいいでしょう。以下の2つの例文をみてください。

A)文字数は上位表示のアルゴリズムに直接の関係が無いが、
情報量を増やすことでSEO効果が期待できる。(48文字)

B)文字数は、Googleの検索で表示順位を決めるために使われている
アルゴリズムという仕組みにおいて、ロジックに組み込まれているわけではないため、
文字数を増やすことが直接上位表示に関係があるかないかと言われると、
無いと言わざるを得ないが、一方で、文字数を増やすことで、
たくさんの情報を記事に入れ込むことができるので、
見るユーザーにとっても自分の悩みにマッチする答えを見つける可能性が高くなり、
検索ニーズにマッチするコンテンツになるため、
文字数を増やすことは間接的にSEO効果があると言えるだろう。(246文字)

AとBは同じ内容を伝える文章です。圧倒的にAのほうがわかりやすいですよね。しかも、AとBとで情報量の差はありません。
文字数が多いほうが良いということを、「ただ文章を長く書けばいい」と間違って解釈しないように注意しましょう。

部下「…俺は10秒だが、みんなは10分くらいかかるかもな…」
部長「だろ?文字数が多けりゃいいってもんじゃないんだよ」

SEOに最適な文字数はどうやって判断する?

部下「結局何文字だったらいいんですか?」
  「ぶちょ~~~~おしえてくださいよ~~~~」

やっぱり目安となる文字数は知りたいですよね。
最低1000文字は書くべき、5000文字くらいのロングコンテンツが効果が高い、5~7分程度で読めるものが良いなど、ネットには様々な情報と意見が落ちています。
これは要するに、正解がないということです。

そこで役立つのが、他社との比較です。

どうして他社比較をするのか?

コンテンツSEOの目的は、SEOの上位表示です。つまり、現状で上位に表示されているサイトたちに勝つ必要があります。
そして、今上位に表示されているページは、Googleが良質なコンテンツと判断したページたち…。

それらのページより良いコンテンツを作ったら、上位表示される可能性は高くなります。

何を比較すればいいのか?

上位10サイトを一つ一つ分析していくのはかなり時間がかかります。
本来時間がかかってもやるべき作業なのですが、まずは以下に絞って見てみましょう。

・全体の文字数
・全体の単語数
・重要部分の文字数

全体の文字数を見ることで、ページのボリューム感を知ることができます。自分たちが1000文字程度の情報量しかないのに、8000文字もあるページに勝てるかというと、キビそうですよね。上位表示されているページの平均文字数を知ることで、おおよその目安がわかります。

単語数も重要です。ユーザーは様々なキーワードで検索します。自分たちで決めた対策キーワードではなく、「類義語」「共起語」と呼ばれる少しズレたキーワードでも流入が考えられます。こうした様々な検索キーワードに対応できるように、多くの単語数が含まれている状態を作るべきです。

更に、これから書く記事で伝えようと思っていたメッセージと重なる部分、つまり記事の重要なポイントにどのくらいの文字数が含まれているかはチェックしたいポイントです。全体の文字数が少なくても、重要な情報が多く含まれているのであれば、それは有益な記事といえます。

文字数比較のツールを使って上位表示されているサイトを分析

こうした分析を行う際に、手動で一つ一つ見ていくのは骨が折れる作業です…。ありがたいことに、下記のような文字数分析のサービスを提供してくれている企業がありますので、活用しましょう。いずれも無料で使うことができます。

・PREAK(プリーク)

https://preak.nu/

・SEO文字数(テキスト量)評価チェックツール

https://seolaboratory.jp/seotext/

マンガビズでもこの2つのツールは頻繁に使わせて頂いております!この場を借りてツール公開者様にはお礼申し上げますm(__)m

文字数が全てじゃない。そのコンテンツは読みやすいコンテンツになっているか?

部下「部長…やっとできました」
  「今度は2000文字に収めましたよ」

部長「あとはほら。。。
   説明用に画像を入れたり もっと分かりやすくできるだろ~」
  「文字だけだと読みづらいじゃ~ん?」

部下(ほんと注文多いなコイツ)

さて、冒頭で「長すぎる」とせっかく作った記事を一蹴された部下くん。
この「長すぎる」というのは、何も文字数に限った話ではありません。

文字だけで書かれた記事と、画像を織り交ぜた記事だと、後者のほうが読みやすいと感じる人は多いと思います。
画像やグラフ、あるいは適切な数の見出しなど、ユーザーに読んでもらいやすくする工夫があることで、
長いコンテンツでも読まれやすくなります。

もしかしたら、部下くんが始めに作った記事も、読みづらいだけで情報量は多かったのかも。
だとすると、「長すぎてよくわからない」とスルーされてしまうのは非常にもったいないですよね。

たくさんの情報量が含まれていて、読みやすい記事があったら、それは最強のページではないでしょうか。

このマンガでは2000文字に収めた、という流れになっていますが、文字数は対策したいキーワードによって変動します。
より有益な情報を、より正確に、分かりやすくユーザーに届けることを意識して記事を作成するのが、コンテンツSEOの一番の方法ですね。

マンガでわかるコンテンツSEOシリーズ 目次
・マンガでわかる「コンテンツSEO」その1 コンテンツSEOとはマンガでわかる「コンテンツSEO」その2 SEO対策の戦略設計って何からはじめればいいの?マンガでわかる「コンテンツSEO」その3 キーワードってどうやって決めるの?マンガでわかる「コンテンツSEO」その4 どういう記事を作れば評価があがる?マンガでわかる「コンテンツSEO」その5 記事を作ってみよう!理想の書き方とはマンガでわかる「コンテンツSEO」その6 記事の文字数って何文字がいいの?
・マンガでわかる「コンテンツSEO」その7 作った記事は掲載しておわり?改善方法は?
マンガビズ編集部

この記事を書いたのは…

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