コラム

採用マンガを作る時期はいつ?新卒採用に活用するためのフローを解説

マンガの活用方法

2020年卒の新卒採用に向けて、各企業の活動が活発になってきました。採用関連のニュースは毎日なにかしら発表されており、中にはYoutuber風の動画で採用活動を支援する企業も出てきました。各社、差別化に向けてコンテンツの強化への取り組みを行っています。

そんな中、採用マンガを使ってみたいと思っている企業の方にむけて、採用マンガの制作に関するフローをまとめてみます。

採用マンガの公開時期はいつ頃がベスト?

企業の新卒採用活動は、おおよそ2つのフェーズに分かれます。一つは「情報公開」のフェーズ、もう一つは「採用活動開始」のフェーズです。
前者は大学3年生の3月1日に情報解禁、後者は大学4年生の6月1日に解禁となっています。経団連がこうした採用活動のルール撤廃を公表しましたが、しばらくは現状の体制維持と混乱防止のため、上記のスケジュールどおりに運用されるという見込みになっています。

さて、採用マンガをいつ公開するのがベストか?という問いかけですが、これは「採用サイトの公開日と同時」ということになると思います。
採用サイトの公開時期は企業によってまちまちですが、いずれも採用サイトの目玉コンテンツとして発表しておくことで、マンガを目にする機会を増やすことが出来ます。

一般的に情報公開のフェーズでは会社説明会や合同説明会が行われています。このタイミングで他社より魅力的な情報を新卒に提供することができれば、御社の知名度は他の会社に比べて向上することが見込めます。理想的には、3月までに採用マンガを完成させておき、説明会で配布できるという状態を作れるのがベストでしょうか。

公開に間に合わせるためにはいつまでに制作依頼するべきか

それでは、3月に採用マンガを完成させるためのフローをたどってみます。

採用マンガの納期は、マンガのボリューム(ページ数)によって変動します。短い8ページ程度の小冊子レベルであれば、おおよそ1~1.5ヶ月で完成します。一方、しっかりとした読み応えがあり、情報量も多いものであれば数十ページが必要となり、制作期間としては2~3ヶ月を見ておいたほうがよいでしょう。

更に、上記の期間は「マンガの制作」にかかる時間なので、製本して配布する場合はそれに加えて印刷にかかる時間も計算に入れる必要があります。製本・印刷所へ原稿を入稿してから、少なくとも1周間は余裕をみておいたほうがよいでしょう。冊子が届いたあとに内容を確認して、印刷ミスがないかを確認するフローがあることを考えると、2月に入る前にはマンガ自体が完成していることを目指すのが理想的だと言えます。

マンガ制作は概ね下記のフローをたどります。
1.企画
2.シナリオ制作
3.キャラクターデザイン
4.ネーム
5.ペン入れ・仕上げ
6.納品

特に採用マンガでは、「1」「2」の企画シナリオの部分で時間がかかりがちです。採用は会社にとって重要な施策のため、自然とステークホルダーも多くなります。採用の担当者が企画を作り、現場からの意見を吸い上げ、経営者がジャッジをする…こうした確認フェーズを経るうちに、「この情報も入れたい」「この表現は変えたい」となるのが常といえます。

マンガ制作では工程を前に戻ることは「追加修正」とみなし、余計な費用がかかってしまうこともあります。また、ページ数の計算なども企画段階で想定していたものになりますので、追加の情報が入るということは漫画の内容が詰まってしまい、読みづらく伝わりづらいマンガになるということでもあります。

余裕をもったスケジューリングで、しっかりと「何を伝えるためのマンガなのか」ということを明確にしながら進行することをオススメします。

いつ公開しても有効活用できるのが採用マンガ

採用マンガの制作フローと公開時期について見てきました。理想的なスケジューリングですすめるためには、前持った準備と余裕のあるスケジュール確保が必要と言えるでしょう。

一方、「3月に間に合わないから採用マンガはやめよう」とお考えの方もいらっしゃると思いますが、採用マンガは何も説明会で配布するためだけのツールではありません。

採用マンガは特性上、会社を紹介するツールとなりえます。つまり、通年使えるツールということです。例えば営業に行ったときに、「弊社のマンガが出来まして…」とアイスブレイクをすることにも使えますし、もちろん中途採用に向けたツールとしても使えます。採用サイトがすでに公開されているのであれば、「○○社のリクルーティング用のマンガを公開」という形でプレスリリースを配信し、大々的に宣伝することも一つの手になりえます。

更に、採用マンガの内容は特定の時期性をもたないことが多いため、1年後2年後、時間がたっても使えるのが強みです。翌年のみならず、これから採用を強化するための長く使えるコンテンツとして、今から採用マンガの制作の検討をしてみてはいかがでしょうか。

マンガビズ編集部

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