コラム

インスタグラム広告はマンガとの相性抜群!効果を上げる出稿方法を解説

マンガの活用方法

Facebookと比較すると、若年層に人気のインスタグラムには、マンガ広告がオススメです。方法次第では、高いコストパフォーマンスを発揮できるマンガ広告は、どのようにすれば効果が上がるのでしょうか。

今回のコラムでは、インスタグラムで効果を得られるマンガ広告の出稿方法を解説します。

インスタグラムの広告でマンガが効果的な理由

FacebookやYouTube、Twitterに掲載される広告の中には、マンガで広告を打つ企業も多く見られます。最近は、インスタグラムでもマンガ広告を目にするようになってきました。では、インスタグラム広告でマンガが有効であると考えられている理由は何でしょうか。

画像主体だからマンガとの相性が非常にいい

インスタグラムは、個人が日常の風景を伝える媒体として、ほかのSNSよりも画像に力を入れています。そのため、マンガとの相性がとてもいいのが特徴です。

インスタグラムを見たことがある方はおわかりだと思いますが、画像は加工などを施して、大変インパクトのあるものが多く投稿されています。そのため、広告を配信する際も、画像の高スペックを求められるのです。

マンガを使うことによって、単なる画像だけよりも意外性・面白さのアピールや、情報の共感を得ることができ、クオリティの高い広告として認知されやすくなります。

複数枚の画像を投稿できる広告フォーマット

インスタグラム広告には、4つの種類があるので、種類とフォーマットを一覧にして解説します。

種類 フォーマット
写真広告 インスタグラム広告の中で、一般的な広告です。縦、横サイズを選び作成します。自社や商品サイトへの誘導、アプリのインストールにつなげるリンクを作成できます。
動画広告 最大30秒の動画広告を投稿可能で、画像サイズは作成時に縦、横を選択できます。写真広告と同様、サイトへの誘導やアプリのインストールにつなげる効果があります。
カルーセル広告 コメントは1枚目だけですが、画像を左にスワイプしていくことで、スライドショーのように広告が流れます。ひとつの広告に、3~5枚の画像とリンクを設定できます。
ストーリー広告 インスタグラムの「ストーリー」に表示される広告です。Facebookの広告マネージャから作成することが可能で、1枚当たり5秒程度の画像や、最大15秒の動画を広告として配信できます。

広告においては画像のイメージが強いインスタグラムですが、マンガはページをめくるように閲覧できるカルーセル広告やストーリー広告も人気です。

とくにカルーセル広告は、画像をスライドさせることでストーリーを展開しやすく、「詳しくはこちら」などと自社ウェブに誘導すれば、ユーザーの興味を維持しつつ、商品やサービスを最大限に告知できます。

このように、インスタグラムにおいて、マンガ広告はオススメのフォーマットといえるのです。

ストーリー性のあるマンガでサービス理解が高まる

世界的に見ても、マンガは日本の文化として認知されています。また、日本人にとって、マンガはとても身近でわかりやすい情報源として、老若男女問わず、多くの人が普段目にしている媒体です。

そのため、ストーリー性のあるマンガを広告にすることで、広告主が販売したい商品やサービスに対する理解を高める効果が期待できます。

ほかにも、広告のターゲットを絞りやすく、共感を得られるストーリー展開が可能です。たとえば、敏感肌用の化粧品を販売したい場合、マンガの主人公を敏感肌の女性にすることで、同じような境遇の人から興味や共感を持って読んでもらえるでしょう。

インスタグラムにマンガ広告を出す方法と費用は?

非常に高い効果が期待できるインスタグラムのマンガ広告は、出稿する方法と費用はどれくらいかかるのでしょうか。ここでは、インスタグラムにマンガ広告を出す方法と費用を解説します。

インスタグラムにマンガ広告を出すまでの流れ

インスタグラムへの広告出稿は、とても簡単で、初心者でも簡単に投稿できます。では、インスタグラム広告の流れを見てみましょう。

【ステップ1.】Facebookとインスタグラムのアカウントをリンクする

インスタグラムは、Facebookの傘下となるため、Facebook広告と同じプラットホームが使用されています。そのため、Facebookとインスタグラムのアカウントをリンクさせることで、両方のSNSに広告を掲載できるメリットもあります。

【ステップ2.】キャンペーン目的を決める

次に、広告のキャンペーン目的を設定します。キャンペーン目的は、Facebook for businessを開き、上部にあるメニューから広告を選択し、インスタグラムを選びましょう。

広告作成ボタンをクリックして「マーケティングの目的は?」から広告を出す目的を選び、キャンペーン目的を設定します。

方法は、Facebook広告と同じなので、Facebook広告の経験がある方はわかりやすいでしょう。キャンペーン目的はフィードで選択できてもストーリーでは選べない項目もあるので注意が必要です。

【ステップ3.】広告セットを行う

ここでマンガを出稿するためのセットを行います。まず、広告セットに名前をつけましょう。続いて、オーディエンス欄から、ターゲット層を設定し広告の配置、予算、掲載期間などを決めていきます。

【ステップ4.】広告を作成する

このステップでは、広告フォーマットを選び、メディア欄にマンガ広告をアップロードします。広告プレビューで実際に広告をチェックした後は、注文を確定し、支払方法を選択します。

【ステップ5.】状況によって広告内容を修正する

マンガ広告は、出稿して終わりではありません。マンガ広告を出したことによる効果などを分析し、状況によっては広告内容や配信地域、年齢などの設定項目の変更を行う必要があります。

インスタグラム広告の出稿・運用にかかる費用

企業の求めるターゲット層に、集中して広告を出せるのがインスタグラム広告の魅力ですが、費用はどれくらいかかるのでしょうか。

以前は非常に高額といわれていたインスタグラム広告費ですが、2015年から、企業が予算や配信期間を設定できる「セルフサーブ型」が取り入れられました。

現在、インスタグラム広告は、4つの種類にわけられています。

名前 方法 目的 金額の目安
CPM(Cost per mille) インプレッション数で料金が発生します。広告がユーザーのフィードに1000回表示された段階で、料金が発生します。 サービスや商品を広く認知したい場合に有効です。 1リーチあたり、0.5円~1円が目安です。
CPC(Cost per click) 広告主のウェブサイトやアプリに移動するリンクがクリックするたびに、支払いが生じます。 自社サイト、アプリへの誘導、商品の購入を目的とする場合に効果が期待できます。 1クリック40円~100円が目安です。
CPI(Cost per install) 広告を経由してアプリがインストールされるごとに、支払いが発生します。 アプリのインストールにつなげるキャンペーンに最適です。 1インストール100円~150円が目安です。
動画10秒間再生 動画を合計10秒間再生、もしくはほぼ再生された場合のみ支払いが生じます。広告が動画の場合のみ選択できます。 広告主の告知したい内容を、深く知ってもらいたいときに有効です。 1再生4円~7円が目安です。

インスタグラムにマンガ広告を出す際に意識すべきこと

比較的低予算で広告を出すことができるインスタグラムですが、高い効果をあげるためには、意識しなければならないこともあります。以下でご紹介する点を、とくに意識しましょう。

制作開始前にターゲティングを行う

インスタグラムで広告を出すにあたって、一番重要なのは、事前にターゲティングを行うことです。インスタグラムのターゲティングには、ユーザーがどこに住んでいるか、性別、年齢などの基本的なユーザー属性ターゲティングがあります。

ほかにも、Facebookでのさまざまなアクテビティをもとに、ユーザーの興味や関心、オンライン上での行動などをベースにした高精度のインタレスト行動ターゲティングも有効です。

また、自社で保有しているユーザーのメールアドレスなど顧客リストをインスタグラムと照合し、一致するユーザーのみをターゲティングできる効力の高いカスタムターゲティングや、類似オーディエンスなどがあります。

このように、Facebookとインスタグラムならではの精度が高いターゲティングができます。

しかし、これらのターゲティングを最大限に生かすためには、マンガを制作する前に、しっかりターゲットに合ったターゲティングを設定するように意識する必要があります。

また、ターゲティングを設定する際に、少なすぎると配信に支障をきたす場合があるので、最低でも1万人以上のサイズを選択することが大切です。

テキストの分量に注意する

インスタグラム広告に出稿するときは、Facebookの広告ポリシーによって審査が行われますが、Facebookで承認された広告でも、インスタグラムの広告審査で非承認になることがあります。

とくに注意したいのが、「20%ルール」と呼ばれる画像内のテキスト量です。画像内のテキストが多いと、広告配信が制限されることや、配信停止になることがあるので注意が必要です。

画像内のテキスト量をチェックするには、「テキストオーバーレイツール」というツールが提供されているので、上手に活用することをオススメします。

また、広告のパフォーマンスを見て、リーチ数や表示回数が少ないと感じた場合は、マンガ内のテキスト比率を減らす、制限のないストーリー広告を活用してみることなども検討してみましょう。

文字が小さくなりすぎないようにする

インスタグラムにマンガ広告を出す場合は、文字のサイズにも注意する必要があります。

インスタグラムをはじめとするSNSは、パソコンやタブレット以外にもスマホで見ることが多く、文字が小さいと、読みづらく、スルーされてしまう可能性が高くなります。

また、ターゲットを40歳代以上に設定した場合は、文字のサイズによっては見てもらえなくなる確率がさらに上がってしまいます。

インスタグラムにマンガ広告を出すときは、コマ割りを1画像1コマにするなどして、文字サイズを工夫しましょう。

ハッシュタグのつけ方を工夫する

インスタグラムを利用している多くの人が、ハッシュタグをつけています。しかし、ハッシュタグで検索をした結果に対して、広告が表示されることはありません。

そのため、ひとつの広告に対し、多くのハッシュタグをつけるのはオススメできませんが、ハッシュタグをつけて成功した広告もあります。

たとえば、有名なフリーマーケットアプリでは、ダウンロード数増加を目指し、売れ筋アイテムをインスタグラムらしい構図で撮影、加工し、アプリ名とスタイルをシンプルにハッシュタグつけした結果、インストール数は53%アップ、インストール単価は38%削減することができました。

このように、ハッシュタグをつける広告は、ブライディングを目的とし、企業の知名度などを上げるためであれば、よりメッセージを与えられるようなハッシュタグをつけるようにしましょう。

マンガ広告なら制作会社への依頼も検討しよう

インスタグラム広告とマンガは、ターゲット層の多さや画像に重きを置くパフォーマンスから考えても、とても相性がいいといえます。だからこそ、ユーザーの心に響く、クオリティの高いマンガを作成する必要があります。

そのためには、マンガ広告のノウハウを持った制作会社に依頼することが高い広告効果を得ることになるといえるでしょう。

また、マンガ広告は、静止画や動画、人気のマンガ家の作品、編集方法などによって費用が異なります。どのようなマンガにすると最大の効果があげられるかなども、制作会社に相談してみましょう。

まとめ

インスタグラム広告は、マンガと相性のいい画像や動画がオススメです。また、恋愛マンガやエッセイマンガなどのストーリー性の高いものであれば、広告効果はさらに高くなります。 マンガ広告に詳しい制作会社に依頼することで、インスタグラムユーザー層を意識したマンガ広告が作成できます。インパクトのあるマンガ広告で、ブランドの知名度や製品の売り上げ向上を目指してみてはいかがでしょうか。

マンガビズ編集部

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