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【マンガの活用】広告バナーにマンガを使ってクリック率アップ

【マンガの活用】広告バナーにマンガを使ってクリック率アップ

漫画を制作した後、考えるべきなのは「どうやったらこのマンガは読んでもらえるのか」ということです。
マンガが読まれやすく嫌悪されずらいコンテンツであるからといって、放っておいて勝手にマンガが見られるようになるということではありません。

そこでオススメしたいのが、マンガ掲載ページへ誘導する広告を出稿することです。具体的には「バナー広告」など、画像を使った広告手法が理想的です。
「読んでみたくなる」というマンガの強みを活かした広告バナーは、高いCTR(クリック率)が期待できます。

そもそもバナー広告ってどういうもの?という方に向けて、マンガを使った広告バナーについて解説をしていきます。

マンガへの誘導に使える「バナー広告」とは

バナー広告とは、画像を使ったウェブ広告の総称です。Yahoo!などのポータルサイトや記事ページの本文外に表示されている広告がそれにあたります。

バナー広告の仕組みとしては、バナーを貼ってもいいよというウェブサイトのオーナー(=媒体)が募集をかけ、バナーを貼りたいというクライアント(=広告主)が依頼をかけることで成立するというものです。

古くは、掲載したいウェブサイトのそれぞれに問い合わせをして、広告費を支払って掲載してもらう、雑誌広告と同じような「純広告型」のシステムでした。

しかし、ウェブサイトの数も増えトラフィックも増加したことにより、星の数ほどあるサイト1つ1つに広告の依頼をするのはナンセンス…ということで、広告主と媒体を結んでまとめて出稿できる「アドネットワーク」と言われる仕組みが登場しました。現在、バナー広告と呼ばれる広告の多くはこのアドネットワークを使って出稿されています。

アドネットワークの代表例としては、Googleが取りまとめを行っている「GDN(Google Display Network)」、Yahooの「YDN(Yahoo! Display Network)」といった大手プラットフォーマーのものがあります。その他、フリークアウト社の手掛ける「FreakOutDSP」、クレディ・セゾン社が自社クレジットカードの顧客情報を元に配信する「セゾンDSP」など、様々なアドネットワークが展開されています。

こうしたアドネットワークにはそれぞれ特徴があり、「年齢」「性別」といったユーザー情報や、「趣味嗜好」「ウェブサイト」といった条件をかけ合わせて、配信するユーザーを絞り込むことができるのが最大のメリットです。

前置きが長くなりましたが…こうしたバナー広告の仕組みを使うことで、「自社のマンガを読んでほしいターゲットに向けて広告を打つ」ということが可能になります。

マンガを使ったバナー広告の強み

・バナー広告は飽和状態にある
・マンガは目新しいフォーマット(希少性)
・漫画自体に読んでみたいと思わせる効果がある クリックされやすい(CTR)
・広告の品質を高める(LTV)
・動画と違って一瞬で訴求できる

マンガを使ったバナーの最大の利点は、マンガを使ったバナー自体が希少であるという点にあります。
つまり、バナー広告自体がインターネット黎明期から存在している手法であり、写真を使った広告に目新しさがないということでもあります。

こうした市場的な価値に加え、マンガには「続きを読んでみたい」「マンガなら読んでも良いかも」と好意的に受け取ってもらえる効果があるため、
バナーとして活用するには非常に相性が良いと言えます。
バナー広告の最大の目的は「クリックしてもらうこと」ですが、マンガを使うことでクリック率を高めることができるのではないでしょうか。

また、Google広告においては「品質スコア」と呼ばれる、広告の品質を指標化したデータがあります。この品質スコアは、広告とランディングページの関係性などによって決定されます。品質スコアが低くなると、広告の出稿単価が高くなったり、掲載順位が下がったりします。

品質スコアとは
品質スコアは、広告やキーワード、ランディング ページの品質を表す指標です。
品質スコアが高くなるほど、入札単価を低くおさえつつ、広告掲載順位を上げることができます。

https://support.google.com/google-ads/answer/140351?hl=ja

マンガを使ったバナーの利点は、マンガが気になってクリックした後に待っているのは必ずマンガであることです。つまり広告とランディングページの関係性が非常に高く、自然と広告スコアも高くなる傾向があります。

バナー広告の新しいパターン「カルーセル広告」もマンガと相性が良い

近年、バナー広告の新しいパターンとして、SNSを中心に「カルーセル」という広告手法が注目を集めています。

カルーセル広告は、FacebookやTwitter,InstagramといったSNSで主に出稿が可能な広告フォーマットです。Facebookでは、最大10枚までの画像を登録することが出来て、1つの広告に対して様々なクリエイティブを使った訴求が可能です。

マンガをカルーセルに活用することによって、まるで4コママンガを読んでいるような、ストーリー性のある広告に仕上げることが出来ます。
バナー広告は1枚の画像でユーザーの興味を惹く必要がありますが、カルーセルであればマンガのコマ割り・ストーリー性を活かし、「読んでもらうことで伝わる」広告になります。

マンガの効果を最大限活かすのであれば、こうしたカルーセルを検討するのも良いのではないでしょうか。

マンガビズでは、こうしたバナーのみの制作も承っております。広告のA/Bテストに、改善に…気軽に試してみたいという方は、ぜひお問い合わせください。

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