SDGsの取り組みをマンガで紹介!~企業にとって、どういうメリットが?~
まず、そもそもSDGsとは何なのか、どこから生まれたのかと言いますと
1:そもそもSDGsの取り組みとは
SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の略称であり、日本語で“持続可能な開発目標“という意味になります。エスディージーエスではなく、エスディージーズと読み、それぞれの単語の頭文字と、最後にあるGoalsのsを合わせています。
SDGsは、2016年から2030年の15年間で達成すべき“世界共通の目標“として、貧困・健康と衛生・エネルギー・環境・平和など17種類の目標が提示され、2015年9月に国連で開催された持続可能な開発サミットで国連に加盟している全193カ国によって採択されました。
ではSDGsに掲げられている“持続可能な開発“とは、どのような開発なのでしょうか?
国際連合広報センターによると、「持続可能な開発」が下記のように定義されています。
将来の世代がそのニーズを満たせる能力を損なうことなしに、現在のニーズを満たす開発
(参照:国際連合広報センター)
つまり、今の時代に生きている我々、人々の生活の影響で、未来の地球環境や人が暮らす社会・経済を壊すような開発をしてはならないということです。
SDGsの取り組みとして、“誰一人として取り残さない“ことを掲げていますが、
持続可能な開発を実現するには、地球上に住む全ての人々が協力して取り組む必要があるということになります。
2:SDGsに関する様々な企業の取り組み
では各有名企業がどのようにSDGsに取り組んでいるか
簡単にご紹介いたします
ユニクロとSDGs
ユニクロを展開するファーストリテイリングは
SDGsの取り組みの一環として
エアリズムマスク300万枚を難民支援として寄贈
またユニクロ店舗で回収した服をリユースし、難民キャンプや被災地への緊急災害支援など、世界中の服を必要としている人たちに届ける
“RE.UNIQLO(リユニクロ)”という取り組みを行っています。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/sustainability/sdgs/index.html
TOYOTAとSDGs
SDGsにとって、自動車産業というのは切っても切れない関係にあります。
特にカーボンニュートラル
いわゆる“脱炭素社会”に向けての取り組みは
地球環境問題にとってとても重要な課題とされています。
そんな中自動車業界の最大手、TOYOTAは
水素エンジンの開発や
生産工場が排出するCO2の削減などの取り組みを行っています。
といったように、それぞれ企業の特性に合わせた取り組みがされています。
3:マンガでSDGsの取り組みを紹介するメリット
では企業としてはただ活動していくだけではなく
世界中に、その活動や取り組みを発信することで
どういう企業なのか、特色を広報することができます。
ただ発信していくとしても
どのように発信していくかということが重要になってきます。
方法としては
・HPで紹介
・テレビやCM広告として発信
・SNSで発信
・社内報で共有
といった方法があります。
そんな中で、より分かりやすく
さらに具体的にしかも安価に発信できる方法として“マンガで紹介する”方法があります。
ではその一例をご紹介します
LIXIL×SDGs
株式会社LIXILでは自社のSDGsの取り組み
またSDGsに関連した知識などを
インスタグラムを通じて発信しています
https://www.instagram.com/lixil_sdgs/
その投稿の中には、マンガで紹介されているものがあります。
三井住友ファイナンス&リース株式会社×SDGs
また三井住友ファイナンス&リース株式会社では
有名漫画家とコラボして
SDGsに関するマンガを公開しています
https://www.smfl.co.jp/carbon-neutral/comicsmfl-vol2
銀泉株式会社×SDGs
保険代理店事業などを手掛ける
銀泉株式会社では
マンガを用いて自社のより組みなどを、分かりやすく紹介しています
https://www.ginsen-gr.co.jp/sustainability/sdgs_manga.html
このようにマンガを活用することで、より具体的に、分かりやすく発信していくことが可能となります。
4:SDGs×マンガの具体例
では具体的にどのようにマンガで紹介しているか
解説していきましょう。
例えば、株式会社LIXILのインスタグラムの投稿マンガでは
ある架空の家族を登場させて
SDGSの目標を達成するため、個人や家庭でできるようような
取り組みを紹介しています。
https://www.instagram.com/p/C3hZjp3rNVe/?img_index=1
マンガはまず個人でできることを
具体的なエピソードを盛り込んで
伝えられる最適な方法の一つといえるのではないでしょうか
またさらに個人だけではなく
この投稿のように
https://www.instagram.com/p/CoGqFMkS_H0/?img_index=7
企業として、日本だけでなくワールドワイドな活動を
具体的に紹介することもできます。
SDGsの取り組みと言っても
企業がどうSDGsに取り組んでいるかを分かりやすく説明する
例えば弊社はカーボンニュートラルに取り組んでいます。
ではカーボンニュートラルとは何なのかといった
専門的な知識から、絵で説明していくことが可能ですので
https://www.instagram.com/p/CpMuIxVrjzG/?img_index=1
読者にとっても、スムーズに情報を受け取ることが可能となります。
5:まとめ
今後、企業がSDGsにどう取り組んでいくか
ますます社会的な関心を寄せられていくことでしょう。
マンガを使って
就活生や転職希望者、投資家、社員そして消費者、そういった方たちに
自社はどういった企業なのか、どのように社会に貢献していくのか
そういったことを伝えられる最適な手段ではないでしょうか。
ただ取り組みを紹介するだけでなく
より具体的エピソードを加えて、わかりやすく、マンガで発信してみるのはいかがでしょうか?
きっと思いもよらぬ、会社の魅力が発信できるかもしれません。
御相談や資料請求だけでも承りますので、お気軽にご相談ください。
<参考・引用元>
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