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失敗しないSNSマーケティングの戦略立て・運用方法を解説、マンガとも相性抜群?

失敗しないSNSマーケティングの戦略立て・運用方法を解説、マンガとも相性抜群?

多くの日本人が登録し、日常的に利用しているSNS。TwitterやFacebook、InstagramといったSNSが代表的ですが、これを活用したマーケティングに、多くの企業が乗り出しています。

しかし、SNSマーケティングの必要性がよくわからないという方や、SNSが戦略上有効であることがわかっていながらも、運用方法を掴めずに悩んでいるという方や企業は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、SNSマーケティングがなぜ必要なのかについて触れながら、使いやすいメディアや戦略の立て方などを詳しくご紹介します。今からでもまだ間に合うので、SNS対策を進めましょう。

SNSマーケティングとは

SNSマーケティングとは、ソーシャルメディアを活用するマーケティングの手法です。スマホの普及によってSNSユーザーが急増し、広告への注目度も高まりました。現在はローソンやマクドナルドなどの大手も企業SNSを活用し、消費者に訴えかけています。

SNSマーケティングが不可欠といわれる理由は?

SNSを利用するメリットとして、「拡散力」の強さを挙げられます。「インスタ映え」という言葉が流行語大賞に選ばれたように、今や、「流行の発信源はSNS」といっても過言ではありません。

SNS運用によって商品やサービスを消費者に宣伝することにより、それを見た人だけではなく、リツイートやリポストといった機能によって、二次的な拡散力をもたせることもできます。

自社の企業名やサービス名を大衆に拡散させたい場合は、積極的にSNSマーケティングを取り入れるべきです。

SNSマーケティングをするメリット

SNSには、前述したような拡散力の高さに加えて、表現の自由度が高いというメリットも備わっています。SNSマーケティングによって具体的にどのような効果を得られるのか、3つのポイントをお伝えします。

企業の認知度が上がる

SNSで企業名やサービス名、商品名を発信することにより、それらの名前をSNSユーザーの目に触れさせられます。テレビなどのCMを利用することと比較して大幅にコストを抑えた投資でも、企業の知名度を上げることが可能です。

たとえば、Twitterで商品について宣伝するツイートを投稿し、そのツイートを10万人のフォロワーをもつユーザーがリツイートしたとします。それだけで10万人の人の目に広告が行き届き、そこからさらに、二次・三次と拡散が続く可能性もあります。

商品・サービスをブランディングできる

一過的な宣伝だけに留まらず、繰り返し商品やサービスの宣伝を行うことによって、ブランディングをしやすくなることも、SNSを利用するメリットです。

「この会社にはこういう特徴があるのだな」と顧客に認識してもらうことにより、別の商品やサービスにも注目してもらえる可能性が高まります。配信する内容に一貫性をもたせるだけでも、企業価値を高めることができるのです。

顧客からの信頼感や愛着が高まる

SNSマーケティングには、そのほかのマーケティングと比較して、ユーザーとの距離を縮められるという強みが備わっています。より身近に感じてもらいやすいツールなので、顧客からの信頼感や愛着が高まり、ロイヤリティを向上させられるのです。

ビジネスにおいて、固定されたファンを獲得するということは非常に重要なポイントです。会社そのものに対して好印象を抱いてくれる人には、SNS上での拡散力にも期待することができますし、好意的な発信をしてくれる可能性も高くなります。

SNSマーケティングで使われる代表的メディア

SNSマーケティングでは、主にこれから紹介する5つのメディアが活用されています。それぞれの特徴や、各メディアを活用している企業の事例を取り上げて、SNSを活用するためのヒントをご紹介します。

Twitter

Twitterは、ひとつのツイートにつき、最大で140文字までのメッセージを載せることができます。さらに画像や動画を添付できることもメリットで、とくに若い世代からは圧倒的な利用率を獲得しているSNSです。

Twitterの強みは、親しみやすさを感じてもらいやすいにあります。意外性のあるフランクなメッセージを届けることもできる上、ユーザーからのメッセージにも反応しやすいので、顧客との距離を縮めたい場合に活用すると効果的です。

こういった特性を考えると、どちらかといえば硬いイメージをもたれることが多い企業との相性がいいSNSであることがわかります。ゆるい口調の公式アカウントを用意して、ファンを獲得している会社も実在します。

たとえば、家電メーカー大手の「SHARP」では、単なる宣伝のツイートのみならず、語りかけるようなツイートを連発させていることが特徴的です。倒産危機の最中には自虐的なツイートまで挟み込んだことも話題になり、84万人以上のフォロワーを獲得しています。

Facebook

Facebookは、一時期の勢いはなくなったものの、現在も多くのユーザーが活用しているSNSです。そのほかのSNSと比較した際に一番の違いとなるのが、実名での利用を原則にしていることになります。顧客の本音を引き出しやすく、より真剣に議論する場としても活用できるでしょう。

このような特性から、FacebookはBtoB企業にとって、貴重なマーケティングツールになると考えられます。実名登録という都合上、炎上のリスクを抑えることができるので、広告に割く人員が少ない企業でも、比較的安全にSNSの運用が可能です。

Instagram

Instagramは、写真を投稿するSNSとして知られていますが、投稿には多くのメッセージを添えることができます。スワイプなどの簡単な操作だけでECサイトに誘導することもでき、直感的に「いい」と感じてもらえた商品を、すぐに販売することも可能です。

直接的な拡散力ではTwitterに劣りますが、ハッシュタグを使って投稿された画像や動画を検索できることも特徴のひとつ。流行のタグを使ったり、自作のタグを流行らせたりすることで宣伝効果が増します。

Instagramの利用者には女性が多いため、ターゲットの中心を女性に設定している企業との相性があっています。とくに写真のインパクトをそのまま伝えられるビジネスに向き、アパレルや雑貨を販売する際の戦略として生かしやすいことが特徴です。

成功事例としては、「ハーゲンダッツ」を挙げられます。アイスのオシャレな食べ方や、原材料にフォーカスを当てて情報を提供する投稿を行い、23.3万人のフォロワーを集めています。女性を中心としたSNSという特徴を見事に生かした事例です。

YouTube

YouTubeには、動画に対するCMを組み込むという宣伝方法のほかに、公式チャンネルをもって企業を宣伝する動画を投稿するというマーケティング方法があります。テレビCMよりも、長い時間の動画にも注目してもらえるという点がメリットです。

YouTubeを活用する企業の事例としては、「ユニクロ」の低価格版ブランドである「GU」があります。CMそのものを投稿することに加えて、未公開版や番外編の投稿、さらにイベントの模様を伝える動画なども充実させ、50万回以上の再生数をもつ動画ももっています。

LINE@

スマートフォンを利用する人の多くがインストールし、日常的に活用するメディアがLINEです。個人間でコミュニケーションをとるために利用することが多いアプリですが、企業向けのアカウントやサービスも用意されています。

拡散力は高くありませんが、特定の顧客に向けてダイレクトで情報を提供できるという強みがあります。クーポンの配布といった活用の仕方もできるので、飲食店をはじめとした店舗を運営する企業との相性が抜群です。

たとえば「スターバックス」では、友だちに追加した人に向けて、新商品やサービスの情報を提供しています。コインを使ったスタバのギフトの購入や、LINEスターバックスカードの発行など、新しいコンテンツで利用者を楽しませています。

失敗しない!SNSマーケティングの戦略立てから運用までの7ステップ

SNSマーケティングには、炎上という失敗リスクも潜んでいます。使い方を誤ると、トランプ大統領やBTSのような炎上にもつながりかねません。失敗しないためのSNSマーケティングのステップを、それぞれ詳しくお伝えします。

①目標を定める

まずは何のためにSNSマーケティングを行うのか、目的やコンセプトを明確にすることが大切です。アクセスを増やすことなのか、サービスを宣伝することなのか、何を売りたいのかなど、ゴールを決めることからはじめましょう。

コンセプトが定まっていれば、広告の内容そのもののテーマを決めることも簡単になります。サイト全体に誘導できればいいのか、特定の商品を販売することが目的なのかによっても広告の戦略は変わるので、KPI設定は非常に重要です。

②ベンチマークとなる企業を見つける

コンセプトが定まったら、同様のコンセプトでSNSの運用を行っているアカウントを見つけて、ベンチマークとして利用します。ライバルになり得る企業でもありますが、参考のできる点はすべて取り入れる貪欲さをもつことも、SNSマーケティングでは重要です。

この際には同業他社だけでなく、他業界のチェックも行いましょう。口調や投稿の頻度などにはとくに注目します。また、「いいね」や拡散数が多い投稿に注目し、どのような投稿がユーザーに受けているのかも見逃せません。

③ターゲットの設定

目的とベンチマークを決めたら、獲得を目指すターゲットを設定します。ターゲットの年齢や性別、年収、趣味、ライフスタイルなどを分析しながら、フォローや売り上げにつながりやすい運用方法を考えましょう。

④利用するメディアを決める

代表的なメディアには、上記でご紹介したTwitterなど5つのSNSがあります。それぞれのメディアの特徴を把握して、会社にとってもっとも効果を発揮しやすいメディアを選びましょう。

⑤運用方法を確立する

コンテンツの内容がよくても、定期的な更新を行わなければファンは付きません。認知度の向上にもつながらずに意味を失ってしまいますから、運用方法を確立しましょう。

具体的には、SNSマーケティングに適性のある人材を固めて運用チームの編成を行い、毎月の予算を組み、安定したSNSの運用を目指します。

⑥コンテンツを作成する

コンテンツの内容は、文字をベースにするか画像や動画をベースにするかで方針が大きく変わります。たとえばTwitterの場合は文章のセンスが重視されますし、Instagramなら画像のセンスが重視されるでしょう。

動画や画像を選ぶ場合には、実写を使うのか、マンガを使うのかなどいくつもの選択肢があります。企業のコンセプトに合った内容のコンテンツを作成しましょう。

⑦PDCAサイクル

最初に定めた目的を達成することができているのか、マーケティングの結果を分析します。たとえばTwitterの場合、「インプレッション数」を確認すればツイートが見られた総数がわかりますし、「リンクへのアクセス数」も一目でわかるのが特徴です。

意図した結果が生まれていない場合は、改善を目指します。反響が大きかった投稿とそうでなかった投稿との差を見極めるだけでも、注目されやすい投稿の傾向を把握できますし、同じSNSを利用し続ける場合でも、軌道修正をして改善できます。

マンガはSNSマーケティングと相性抜群!

SNSマーケティングのコンテンツとしてとくにオススメできるのが、マンガです。マンガには大衆の目を引く効果があり、さまざまな種類の広告の中でも、とくにユーザーへの印象が残りやすい宣伝法になります。

マンガ制作会社では、広告だと思われないような自然な内容の広告を作ることができます。宣伝に対して嫌悪感をもつ人に対しても、自然にサービスへの誘導が可能です。さらにSNS検索のノウハウにも長けており、拡散までの一連の流れ作りを一任することもできます。

まとめ

現代では、幅広い年代の人々がTwitterやInstagramなどのSNSを日常的に活用しています。広告への注目度も増しており、マーケティング戦略上SNSは欠かせない要素にまで上り詰めています。

SNSマーケティングを行う際には、まず目的とコンセプトを明確にすることが重要です。その上で活用するメディアの種類や投稿の内容を決定しましょう。その中でも、近年とくに注目を集めているのが、SNSとの相性がいいマンガです。 「マンガビズ」では、SNS広告プラットフォームを活用したサービスを提供しています。企業のコンセプトに合ったマンガを作成し、自然な流れの広告に仕上げるため、広告に興味をもたない層にアピールできます。マーケティング戦略にマンガを利用したSNSの活用をお考えの方、企業様は、まずはマンガビズにご相談ください。

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